我流! 英語プレゼン作成・試行錯誤

試行錯誤しながらなんとか作れるようになった英語プレゼン資料作成の経験、聞いてください

英語プレゼンの出だし 〜 アイスブレイク

英語のプレゼンで日々試行錯誤している我流 探(がりゅう さぐる)です。

英語プレゼンの出だし 〜 アイスブレイク

みなさんは、英語のプレゼン (プレゼンテーション) を始めるとき、会議に参加している人たちの気持ちを引きつける工夫を、何かしてますか?

自分は、海外からはるばる日本にやってきて会議に参加する人たちの前で、英語のプレゼンをするようなときは、プレゼン資料 (スライド) の頭に少し何かを加えるようにしています。

プレゼンの出だしで興味を引きたい

というのも、そうした会議の参加者は、長旅、慣れない日本での宿泊、時差ぼけ (ジェットラグ) 等が合わさって疲れているに違いないですし、特に昼食後の午後の会議では、睡魔に襲われること間違いなしですから、 自分の説明に注目してもらい、寝ないようして欲しいからです。

最近は打ち合わせにオンライン・ミーティングが使われることも多いと思いますが、相手が初対面だったり、時差の大きな地域にいるときは、やはり自分が始めるプレゼンに興味を持って欲しいところです。

何か面白い話や、共感するような話を冒頭にすれば、関心が高まり、自分の説明を聞きやすくなるはずと思い、プレゼン開始直後のスライドに小さなネタを仕込んだりします。

会議やセミナーの場で、始めて対面する相手と打ち解けるために、話題を振って関心を持ってもらうことを「アイスブレイク」といいます。

まさに氷を壊す、相手との緊張した状態をほぐすためのことなので「アイスブレイク」、でも自分の場合は逆で、プレゼン中に寝ないで欲しいので、緊張してもらうのが目的です。

以下のような話題などを振るようにしてます。

・桜の季節:日本では桜が咲いた、そこで宴会をするのが習慣、これをお花見という
・冬の季節:日本では東京タワーがクリスマスツリー色にライトアップされた、
      有名なデパートで巨大なクリスマスツリーが飾られた

このようなネタは無難で、かつ参加者も興味を持って乗ってきてくれるので、なかなか良いネタです。

 

会議の冒頭のアイスブレイク

一方で、あまりよくなかったのが「自虐ネタ」でした。

「会議の中で必ず1回は笑いを取る!」と言う人がいたので、自分も見習って、海外から来た人たちへのプレゼンの冒頭に、半分ジョークで少し自虐的な笑いの話をしたところ、笑ってくれた人も1人くらいいたのですが、全体としてあまり受けた感じがしませんでした。

後になって考えてみると、あれは相当良くなかった、と思います。

やはり何事もポジティブが一番。

ネガティブではなくポジティブなネタで、さりげない日常の話、天候や行事の話などを中心に話題を振って、参加者の関心を高めようと、その時から思いました。

 

今日のポイント:
会議によっては、冒頭で、参加者に自分のプレゼンに関心を持ってもらうよう、「アイスブレイク」をする。
さりげないものでもよいので、ポジティブなネタにしている。

 

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