我流! 英語プレゼン作成・試行錯誤

試行錯誤しながらなんとか作れるようになった英語プレゼン資料作成の経験、聞いてください

雑談用の英語表現:桜の開花と花見

英語のプレゼンで日々試行錯誤している我流 探(がりゅう さぐる)です。

ミーティング冒頭の雑談用の英語表現:桜の開花と花見

みなさんは、英語のオンラインミーティングや会議の冒頭で雑談をしなければならないとき、どんな話をしようと思いますか?

突然英語で雑談をしなければならなくなったとき、何を話せばよいか?

海外の相手との定期的なオンライン・ミーティングや比較的カジュアルな打ち合わせをするときに、余裕を持って開始時間より前に会議システムに接続したり、他の出席者の参加が遅れているような会議に入ったとき、海外メンバー1〜2名と自分だけがミーティングスペースにいる状態が数分間続くような状況がたまに発生すると思います。

そんなとき、顔は出しているのに黙ったままでいるわけにもいきませんので、何か雑談をして間を持たせなければなりません。

あらかじめそうなることを予想していれば、事前に雑談で話すことを考えたり、その英語表現を調べることもできますが、突然1〜2名だけがミーティングに参加しているところに飛び込んでしまった場合、参加者が増えて会議の本題に入るまで、あるいは英語が流ちょうな日本人の同僚が参加するまで、腹をくくって手持ちの英単語・英語表現だけで数分間話し続けることになります。

このような突発事象に備え、日ごろから雑談用の簡単な英語表現を10件くらいリストにして持っておく、または出来れば暗記しておくと、焦らずに対応できてよいと思います。

季節とか天候についての表現が無難です。

もうちょっと会話を膨らませたいとき、例えば近々に開催される有名なイベント、現在開催中の行事などについて、(ムダになってもよいので) 説明の文章を2〜3個考えて、ネットでその英語での言い方を調べるなどして用意しておくと安心です。 (オリンピック、ワールドカップ、芸術系の授賞式など)

自分からそのような話題を相手に積極的に振って雑談ができたら、その相手とまた少し近くなって、嬉しくなること間違いなしです。

自分は最近海外の人たちとオンラインミーティングを持ったのですが、その冒頭、相手側2名 vs 日本人の自分が1名だけ、という状況になり、相手側からの「週末どうだった?」という雑談の話題に対応しなければならくなりました。

その相手は「こっちはまだ雪が降っている。雪はもうたくさんだ。日本はどうだ?」と聞かれたので、週末暖かだったので「暖かかった(Very warm. )」と答え、それに続いて「 サクラがの花が... (Cherry blossom...)」と桜の話題を出したのはよかったのですが、「もうすぐ咲きそうだ」「咲いている」の英語の言い方が思い出せず (分からず)、困ってしまい、しばらく考えていたところ、相手から助け船が出て「bloom soon?」と言われて「Yes, Yes!」と答え、そこから知っている単語をつなげて「花見のパーティーに行くだろう (We will have a drinking party with cherry blossom. )」という何やら怪しげな英語を語ってその場を切り抜けました。

ということで、これからの花見の時期にもし英語の会議やカジュアルなオンラインミーティングなどに参加する予定があれば、サクラの開花、お花見、お花見パーティーなどに関する簡単な英語表現をいくつかメモにしておくと思います。

例えば、

  • 桜の花:cherry blossoms
  • 桜が咲いた:The cherry tree bloomed.
  • 桜の花が咲いている:The cherry trees are in blossom
  • 桜の花が満開です:The cherry trees are in full bloom. 
  • お花見:Cherry blossom viewing party
  • 花見パーティーを計画してます:We plan to hold a hanami party. 

こうした単語に「楽しみにしている (I'm looking forward to〜)」などを組み合わせると、今の季節に合った、なかなかまっとーな英語の雑談ができるのではないかと思いました。

今日のポイント:
ミーティングの冒頭で自分が主導して雑談をしなければならなくなった場合、季節や天候に関わる話題を振るのが無難。
短い雑談が繰り広げられることを想定して、直近話題になりそうなイベントに関する英語表現や英単語をあらかじめメモしておくと、安心してミーティングに臨める。

 

広告:

 

 

 

 

 

翻訳ソフト・機械翻訳サービスと英語プレゼン資料

英語のプレゼンで日々試行錯誤している我流 探(がりゅう さぐる)です。

翻訳ソフト・機械翻訳サービスと英語プレゼン資料

みなさんは、日本語の資料を英訳して英語版の資料を作るとき、あるいは英語で書かれた資料を読んで理解しようとするとき、自分のPC上で動作する翻訳ソフトやMicrosoft Officeのような業務用アプリの中で使える翻訳機能、インターネット上の検索サイトが提供する機械翻訳サービス、あるいは有償/無償で提供されている機械翻訳のオンライン・サービスなどを使おうと思ったり、実際に使ったりしたことはありますか?  

翻訳精度がますますアップしてきた最近の機械翻訳

ここ数年、機械翻訳(自動翻訳)技術の向上はめざましく、以前は「???」と感じるような迷訳を返してくる自動翻訳ソフトやサービスが多かったですが、最近ではかなり高いレベルの翻訳結果を出してくるサービスやアプリが増えてきました。 またユーザー・インターフェース(画面)や操作の仕方がより簡単になり、全般的に機械翻訳がとても便利になってきました。

機械翻訳サービスの中には、Power Pointで作成したプレゼンスライドをそのままのファイル形式で受け付けて、各スライドのレイアウトや図表を維持しつつ、そこに記載されている文言を指定の言語のものに置き換えてくれる、プレゼン資料を丸ごと機械翻訳してくれるようなサービスもあります。

こうしたサービスは、日本語版のプレゼン資料を作成し、それを手っ取り早く英語化して英語の会議に使いたい、とか、英語で書かれたプレゼン資料やレポートを受け取ったが、ボリュームが大きくて読むのがたいへんなので、まずは粗訳して日本語で大意を理解したい、といった目的で活用し、英語が絡む仕事を効率化 & 時間短縮を実現できると思います。

便利づくめの機械翻訳サービス、自動翻訳ソフト、およびアプリに内蔵された翻訳機能ですが、使い始める前に、そして利用を開始した後も、自分が入力したデータの扱われた方について慎重かつ十二分に確認しながら使わなければいけないと思ってます。

自分が特に気にする点は以下です。

  • 入力した情報が、サービスの提供者のサーバに保存された後、そこに残ってしまわないか?
  • 入力した情報が、サービスの提供者によって二次利用されることが許されているか? 機械翻訳の精度を上げる目的の「トレース」や、その他の目的でのために、私たちのデータが再利用されてしまうことはあるのか?
  • 入力した情報が、そのまま、あるいは形を変えて他者に公開されてしまう恐れはないか?
  • 上記について、利用規約上、または契約上、実施しないことになっていたとしても、サーバー・セキュリティの管理体制について具体的な説明を提示して、情報漏洩などのセキュリティ・リスクを極力抑えようと努力しているか?

機械翻訳サービスや翻訳ソフト、翻訳機能の中には、有償で提供されているもの/無償のもの、共通な標準仕様のもの/相手によって仕様や情報の取り扱いをカスタマイズしているものなど、いろいろなタイプのものがあります。

所属する会社や組織の業務のためにこうした機械翻訳サービスを使う場合、自分の組織のIT部門や法務部門が規定した翻訳サービスの利用に関わる指針・ガイドラインのようなものがあればそれに従い、なければそうした部署や専門家に自分が使おうと考えている翻訳サービスがOKのものかどうか、自分から確認して了承を得た上で使うべきだと思っています。

また個人として使う場合でも、自分の個人情報などがこうしたサービスを通じて漏洩しないよう、慎重にサービスを選択したり、個人情報や重要情報に該当する部分は伏せ字などにしてから翻訳にかけるなど、注意と自衛をすることが大事だと思っています。

機械翻訳は便利ですが、利用に当たっては十分な確認が必要

最後に、最近の機械翻訳は本当に便利になってきたので、自分もついつい頼りたくなりがちですが、頼ってばかりいると英語の能力がアップしませんので、たいへんではありますが、なるべく自力で翻訳を進めたいと思う毎日です。

 

 

今日のポイント:
機械翻訳サービスや翻訳機能を持ったソフトの翻訳機能のレベルが上がってきたので、英語プレゼンの準備などの効率化に役立つようになってきた。
入力したデータがどのように扱われるのか、情報漏洩のリスクはないのか、等について、十分に確認しながら利用するのがよい。

 

広告:

 

 

 

 

 

プレゼンの直前までチェックと修正

英語のプレゼンで日々試行錯誤している我流 探(がりゅう さぐる)です。

プレゼンの直前までチェックと修正

みなさんは、対面での会議やオンラインミーティングでプレゼン用のスライドを使って説明や報告するとき、会議中でも、自分の発表の順番が回ってくるまで、プレゼン資料の見直しをしたり、修正をしたりしますか?

自分の順番が来るまで資料の確認と修正

その会議にどんな人たちが出席するのか、会議の雰囲気はお堅いものなのかリラックスしたものか、他の人が発表している中でも自分は積極的にPCを操作できる位置にいるのか、等々にも依るかとは思いますが、自分はたいてい自分のプレゼンの直前まで資料の修正をしています。

会議の前までにプレゼン資料が完全な形に仕上ってくれればよいのですが、自分の場合、たいてい会議開始直前にようやく最初から最後のスライドまで一通り出来上がる、という状況がほとんどで、中身を細かくチェックする前に会議が始まってしまうためです。

会議の進行役の人の話や他の人の発表を上の空で聞きながら、自分のPCでプレゼン資料を開くと、入力したテキストの下に赤い波線や青い二重の下線が表示されているのを発見することがよくあります。

Microsoft Power Pointの自動校閲機能

Power PointやWordなどのMicrosoft Officeのアプリケーションソフトが持っている自動校閲機能を有効にしておくと、タイプした文字や文章を自動的にチェックしてくれて、以下のような警告をしてくれます。

  • 赤い波線:単語のスペルミス、またはWindowsの辞書にない単語であることを示す
  • 青い二重線:文法の間違いや表現が統一されていないことを示す

自分はプレゼンをする際、Power Pointの全画面モード (スライドショー、または閲覧表示モード) を使わずに、左側にサムネイル(各スライドを縮小して表示したもの) が並ぶ標準モードを使って前のページに戻ったり少し先のスライドの飛びながら説明するのが好きなのですが、標準モードの場合、こうした赤や青の下線が消えずに表示されてしまいます。

ミスを指摘するこのような下線があちこちに表示されるのは見た目が悪いですし、そもそも誤字 (typo) や文法の間違えをそのまま出してしまうのは恥ずかしいので、まずは自動校閲機能で指摘を受けた部分の修正をします。

次に、プレゼンの冒頭のスライド「概要 (Overview)」、「内容 (Contents)」または「目的 (Objectives)」と、最後のスライド「まとめ (Summary)」、「結論 (Conclusion)」などを比較しながらチェックして、冒頭で提示した内容が最後のまとめでも触れられているか、一対一で抜け漏れなく刈り取れているか、等を確認するようにしています。

後は、時間がある限りはじめのほうのスライドから中身を読んで確認していきますが、英語で書いた文章やチャートですので、日本語の資料を確認するよりも多くの時間がかかり、集中力も必要です。

そして、資料のチェックと修正に意識を全集中しているときに限って他の発表者が説明したことについて意見を求められたりするので、ミーティング中の直前確認 (last-minute checking/modifications)は、あまり頭を使わずに対応できるアプリケーションソフトの自動校閲機能で指摘されたことの修正と、プレゼンの出だし vs 終わりの比較チェックくらいにとどめることを基本にしています。

資料のチェックと修正に全集中しているときに限って…

事前に資料を配布して読んでもらっておくような会議は別ですが、会議の後に説明した資料を送付するような場合、資料を配布する前に更にもう一度各スライドの記述に目を通してから発信すると、更に良し、です。(このタイミングでも英語表現の誤りとか結構見つかります..。)

 

 

今日のポイント:
会議の内容にもよりますが、出来そうであれば、打ち合わせ中にも資料のチェックと修正を行います。
しかし、不意を突かれて発言を求められたりすると、話を聞いておらず回答できずに右往左往してしまうので、会議中の最終校正はほどほどにしておくのがお奨めです。

 

広告: