我流! 英語プレゼン作成・試行錯誤

試行錯誤しながらなんとか作れるようになった英語プレゼン資料作成の経験、聞いてください

括弧は、なるべく使わない

英語のプレゼンで日々試行錯誤している我流 探(がりゅう さぐる)です。

括弧は、なるべく使わないようにしています

みなさんは、プレゼン資料を作ったり、メールを書くとき、頻繁に括弧を使いますか?

英語のプレゼンでは、括弧はあまり使われない

自分は括弧を使うのが大好きで、日本語のメールを書いたり資料を作るとき、頻繁・大量に括弧を使っています。

また、括弧の中の文章に更に括弧を入れて、そのまた中に括弧を入れて補足を入れたりする、といった「括弧の入れ子構造の文章」もよく書きます。

例:自動給餌機の新モデルの平均給餌速度: 20個/分 (ただし例外として小さな餌(例: ひま わりの種子(特に小粒種))では、これより低速になる(〜10個/分))

同じノリで、あちこちに括弧を入れた英語のプレゼン資料 (スライド) を作って、会議やトレーニングで説明していたのですが、どうも何か違和感というか、なんとも言えない雰囲気が、会議やトレーニングの中で自分のほうに漂ってきたような感じがしていました。

かなり長い間、この状態が続いたのですが、あるとき、英語ネイティブの人が作ったプレゼン資料には括弧がほとんど使われていない、ということに気がつきました。

自分のプレゼン資料では、スライド1枚あたり5〜8箇所くらいは括弧を使っていたのに対し、英語ネイティブの人のプレゼン資料では、例えば20枚くらいのスライドで構成される資料の中で、括弧はわずか2〜3箇所とか、プレゼンによっては全くないものもありました。

実際、英語ネイティブの人たちは、括弧を使ってその中に書き込む場合は、極々補助的な内容を書くときのみに限られ、普通に説明したいことや、伝えたい内容を記載する場合、括弧は使わないようです。

ということを、自分は最近になって知り、今は、英語のプレゼン資料を作るとき、あまり (なるべく) 括弧を使わないよう心がけています。 

そのほうが、自分のプレゼンが英語ネイティブの人たちに対して、格好よく見えるのではないかと思うからです。

なお、英語ネイティブの人たちでも括弧を使うことはあり、例えば自分が見たことのあるプレゼン資料では、以下のような場合には括弧が使われていました。

・Happy & Healthy Hamsters Global Club (HHHGC)  (略語、短縮語を添えるとき)
・XXXXXX (formarly YYYYYYY)  (以前はYYYYYYYだったもの)

こういう場合は括弧を使う、といった文法的な決まりは無いのではないかと思いますが、英語ネイティブの人たちのプレゼンに近づきたいので、ついつい括弧を使いたくなる自分の気持ちをぐっと抑えて、括弧を減らして英語スライドを作るようにしています。

 

今日のポイント:
英語プレゼン資料 (スライド) では、大量に、頻繁に括弧を登場させることは控えてます。
そのほうが格好良さそうなので。

 

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