英語のプレゼンで日々試行錯誤している我流 探(がりゅう さぐる)です。
イギリス英語のプレゼン資料・アメリカ英語のプレゼン資料
みなさんは、英語のプレゼン資料 (プレゼンテーション スライド) を作るとき、イギリス英語にするか、アメリカ英語にするか、考えたことはありますか?
自分は、イギリス英語を使う相手、アメリカ英語を使う相手、それぞれ対して、ちょっとだけ相手に合わせて、プレゼン資料を作るようにしてます。
どのような部分かというと、おおよそ以下の3点です。
1.日付の書き方:
プレゼンの表紙の日付などを、以下のように変えてます。
イギリス英語を使う相手のプレゼン資料を見ると、日付が「日・月・年」の順番で書かれていて、アメリカ英語を使う相手のプレゼン資料を見ると、日付が「月・日・年」の順番で書かれているので、それに合わせるようになりました。
2.動詞の「〜ナイズ」のスペル:
動詞の「〜ナイズ」や、その名詞の「〜ナイゼーション」を、自分はプレゼン資料の中でよく使いますが、イギリス英語とアメリカ英語とで綴りが違うので、それぞれに合わせて記載してます。
違いは、スペルの中の「s」と「z」です。
よく使う動詞とその名詞形:
イギリス英語 | アメリカ英語 | 意味 |
analyse | analyze | 分析する |
organise | organize | まとめる |
organisation | organization | 組織 |
realise | realize | 実現する |
utilise | utilize | 利用する |
utilisation | utilization | 利用 |
recognise | recognize | 認識する |
3.名詞のスペル:
以下の名詞も、イギリス英語とアメリカ英語とで綴りが違うので、相手に合わせるようにしてます。
よく使う名詞:
イギリス英語 | アメリカ英語 | 意味 |
colour | color | 色 |
labour | labor | 工賃 |
theatre | theater | 劇場 |
centre | center | センター |
programm | program | プログラム |
diagramm | diagram | 図表 |
必ずしも、プレゼン資料を、相手に合わせてイギリス英語/アメリカ英語でまとまるように調整する必要はないと思いますが、自分の場合、プレゼン資料の中に「英語頑張ってます」感を出して自己満足しながら、英語プレゼン力向上のモチベーションを高めている、というところがあります...。
今日のポイント:
自分は、イギリス英語を使う相手と、アメリカ英語を使う相手とで、英語プレゼン資料の表現・表記を少し変えてます。
広告:
関連記事: