我流! 英語プレゼン作成・試行錯誤

試行錯誤しながらなんとか作れるようになった英語プレゼン資料作成の経験、聞いてください

英語のアジェンダ (Agenda) とスケルトンから作り始める!

英語のプレゼンで日々試行錯誤している我流 探(がりゅう さぐる)です。

英語のアジェンダ (Agenda) とスケルトンから作り始める!

みなさんは、英語のプレゼン資料 (プレゼンテーション資料) を用意しなければならなくなったら、何から始めますか?

 

日本語版 −> 英語化... !!

やっぱり、まずは日本語でプレゼン資料 (スライド) を作成。そして英語化。ですかね?

自分もそのやり方をしてたのですが、資料を英語化するときにいつも行き詰まり、結果的に多くの時間を取られることを何度も経験しました。

 

例えば、架空の製品「家庭用 物質転送装置 」について説明するプレゼン資料を用意するような場合、日本語版を作る段階で、つい気軽に、

・〜に対応

・〜をお届け

・〜に関するご相談

などと書いて、上司・同僚にOKをもらった後、いざ英訳する段になって、どのように訳せばいいのか、深く悩みました。

「〜に対応」「〜お届け」「〜ご相談」って、どう英訳するの ... !?

そんな経験から、気合いを入れて日本語版を作った後に英語化すると、全体として時間が余計にかかる、効率が悪い、と考えるようになり、今は、たいへんではありますが、なるべく英語版から作り始めようとしています。

しかし、英語のプレゼン資料を頭から丁寧に作り始めると、1枚1枚のページを作るのに膨大な時間がかかり、いつになったら一通りのスライド群が用意できるのか、先が見えずたいへん焦ります。

そこで考えた技として、まずアジェンダ (Agenda) のページを作り、それをコピー&ペーストしながら骨組み(スケルトン)のスライドを作って、使える時間、残り時間を確認しつつ、空の各スライドに中身を足し込んでいくようにしています。

手順1

手順2

手順3

手順4

手順5

ケルトンが出来上がると、打ち合わせの日までにプレゼン資料が作れそうな気がして、ぐっと安心できます。

別にAgendaのスライドを複製して作らなくてもいいじゃないの、とおっしゃる方、その通りです!

あえて言いますと...、

このやり方のメリット

なお、Agendaの構成は、自分の場合、たいてい3〜5パターンのどれかでいけるので、あまり悩まずにスケルトンが作れるようになってきました。

次回、自分がよく使うAgendaの構成(3〜5パターン)について、まとめてみますね。

 

[2022/8/21 追記]

この記事で紹介した作業を動画にして公開していますので、見てくださいね。

動画公開: 英語のアジェンダからプレゼン資料を作り始める - 我流! 英語プレゼン作成・試行錯誤

 

 

今日のポイント:
時間をかけて日本語プレゼン資料を作ってから、それを英語化すると、トータルとして時間がかかり過ぎることがあるので、最初から英語版を作るチャレンジをしてます。
まずAgendaのページを作成して、複製して、スケルトンを作って、安心する。

 

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