英語のプレゼンで日々試行錯誤している我流 探(がりゅう さぐる)です。
英語のアジェンダ (Agenda) とスケルトンから作り始める!
みなさんは、英語のプレゼン資料 (プレゼンテーション資料) を用意しなければならなくなったら、何から始めますか?
やっぱり、まずは日本語でプレゼン資料 (スライド) を作成。そして英語化。ですかね?
自分もそのやり方をしてたのですが、資料を英語化するときにいつも行き詰まり、結果的に多くの時間を取られることを何度も経験しました。
例えば、架空の製品「家庭用 物質転送装置 」について説明するプレゼン資料を用意するような場合、日本語版を作る段階で、つい気軽に、
・〜に対応
・〜をお届け
・〜に関するご相談
などと書いて、上司・同僚にOKをもらった後、いざ英訳する段になって、どのように訳せばいいのか、深く悩みました。
そんな経験から、気合いを入れて日本語版を作った後に英語化すると、全体として時間が余計にかかる、効率が悪い、と考えるようになり、今は、たいへんではありますが、なるべく英語版から作り始めようとしています。
しかし、英語のプレゼン資料を頭から丁寧に作り始めると、1枚1枚のページを作るのに膨大な時間がかかり、いつになったら一通りのスライド群が用意できるのか、先が見えずたいへん焦ります。
そこで考えた技として、まずアジェンダ (Agenda) のページを作り、それをコピー&ペーストしながら骨組み(スケルトン)のスライドを作って、使える時間、残り時間を確認しつつ、空の各スライドに中身を足し込んでいくようにしています。
スケルトンが出来上がると、打ち合わせの日までにプレゼン資料が作れそうな気がして、ぐっと安心できます。
別にAgendaのスライドを複製して作らなくてもいいじゃないの、とおっしゃる方、その通りです!
あえて言いますと...、
なお、Agendaの構成は、自分の場合、たいてい3〜5パターンのどれかでいけるので、あまり悩まずにスケルトンが作れるようになってきました。
次回、自分がよく使うAgendaの構成(3〜5パターン)について、まとめてみますね。
[2022/8/21 追記]
この記事で紹介した作業を動画にして公開していますので、見てくださいね。
動画公開: 英語のアジェンダからプレゼン資料を作り始める - 我流! 英語プレゼン作成・試行錯誤
今日のポイント:
時間をかけて日本語プレゼン資料を作ってから、それを英語化すると、トータルとして時間がかかり過ぎることがあるので、最初から英語版を作るチャレンジをしてます。
まずAgendaのページを作成して、複製して、スケルトンを作って、安心する。
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