英語のプレゼンで日々試行錯誤している我流 探(がりゅう さぐる)です。
英語のプレゼン資料 (スライド) を作るとき、どこから手を付ければよいか?
自分で英語のプレゼン資料 (プレゼンテーション資料) を準備することになったら、みなさんは、どこから手を付けようと考えますか?
自分は、まず、
- プレゼン資料の使い方
- 資料の準備に使える時間
を考えてから、資料のボリューム(ページ数)と説明の粒度(詳細さ)を決めるようにしています。
プレゼン資料の使い方:
自分の場合、だいたい以下の3つのどれかで資料を使います。
1.読んで内容を理解してもらいたい資料:言葉で説明をしなくても、送って、読んでもらうだけで内容が理解できるような資料。打ち合わせの前に事前に送って、質問やコメントを考えておいてもらったり、会議に出られなくても資料を読むことでキャッチアップしてもらえるようにしたい。→ 説明文をたっぷり入れた資料
2.口頭で説明する際の補助資料:今回のミーティングでは、この内容、結構英語で話せそうな気がするので、長文は書かず、ほとんど図と、キーワード、キーセンテンスだけにしてそこだけ注目してもらい、後は自分は話す説明を集中して聞いて欲しい。→ ビジュアルでスカスカなスライド
3.カンニングペーパーにもする資料:オンライン・ミーティングで自分がしゃべることに。でも英語で説明するのが難しい部分が結構ある。詰まらずに話し続けられるよう、難しいところ、忘れやすい部分は、スライドに書かれている英文をそのまま読み上げるようにしたい。
→ 詰まりそうなところ、忘れそうな部分は長文〜中文にして書き込んだ資料(1と2の中間のような資料)
資料の準備に使える時間;
自分の場合、資料作成に使える時間の例として、以下のようなパターンがあると思います。
- 明日ミーティングがある。今日中に作る。計4時間くらいで仕上げなければ。。。
- 来週ミーティングがある。ドラフト作成にのべ1日くらいの工数はかけられそう。
- 上司・同僚とドラフトを確認した後、仕上げに1日くらいはかかりそう。 来月XX日までに正式に送付する。2〜3週間で完成させる。発表練習もする。
資料のボリュームと説明の粒度:
プレゼン資料の使い方と、資料の準備に使える時間をまず考えて、それをもとに資料のボリューム(おおよそのページ数)と説明の粒度(詳細さ)を決めて、覚悟を決めて、資料の作成を始めるようにしてます。
このようにして作成する資料のタイプを決めた後、いよいよプレゼン資料の作成に取りかかります。次回、どんなスライド構成にしたり、個々のスライドを用意していくか、自分が試していることを書いてみます。
今日のポイント:
自分は、まずプレゼン資料の使い方と資料の準備に使える時間を考えてから、資料のボリューム(ページ数)と説明の粒度(詳細さ)を考えて、①長文入り資料、②シンプル・すかすか資料、③カンペ入り資料、のどれかのパターンでプレゼン資料の作成を開始してます。
次の記事:
広告: