英語のプレゼンで日々試行錯誤している我流 探(がりゅう さぐる)です。
英語オンライン・ミーティングを明るく簡単に始める言いまわし
みなさんは、偉い人や、初めて顔を合わせる人たちが参加するような堅い英語の会議だけでなく、これまで一緒にオンライン・ミーティングに参加したことのある外国の人たち、英語を話す人たちと、少しカジュアルなオンライン・ミーティングを持つ機会もあるのではないかと思います。
自分は、そんな英語のオンライン・ミーティングを開始するとき、自分も含めて、日本側の人たちが何も話さず、しばらく黙ったままでいて、ある程度時間が経過した後に、海外側の人が見かねて、日常的なあいさつや会話の口火を切ってくれた、という状況を、何度か経験しました。
何か1パターンだけでよいので、オンライン・ミーティングを開始する時に、気軽に話せる簡単な言いまわしがあれば、それだけを覚えて、自分からミーティングの冒頭で話すことことが出来き、無言が続くような気まずい時間を作らずに会話が始められるのではないかなあ、と思いました。
そこでいろいろと試行錯誤して、実際に試してみて、まあこれでいいだろうと思ってよく使う言いまわしが、以下です。
1.Hi, hello everyone, how are you? (調子はどう?といった感じのあいさつ)
このeveryone の部分、参加者全員に呼びかけるのではなく、まずメインの相手一人に絞って話しかける場合は、その人の名前にします。(例: Hi, hello Tom, how are you?)
そうすると、相手は(相手の人たちは) 「I'm good.」とか言った後に、「And you?」とか「How have you been?」 のように、同じようにこちらの様子を聞いてくれるはずです。
そしたら、
2.Good, thank you!
と返します。
多少体調が悪くても、忙しすぎて四苦八苦しているときでも、Good (または I'm fine), thank you! にしてます。
この1&2のワンパターンでこなしてます。
こうした会話の往復があると、次に自然に相手側が何か話題を出して、話してくれて、更に会話が転がっていくのが普通です。
相手から、今日の天候とか、ビジネスの状況とか、プライベートなことの話しが出てきますが、そうした話題になったら、自分は「Understood.」(または「I see.」分かりました)などとときどき相づちを打ちながら、聞くことに専念します。(内容を理解できなくても、ふんふんと聞き続けて、話しの流れを止めないようにします。)
以上です。これで場が和みます。
相手、または日本人の別の人がそのミーティングをリードすることになっていたら、その人が司会を開始するはずなので、任せます。
自分が司会を担当する、またはプレゼンの説明をする担当する場合は、
3.OK..., can I share my screen?
と言って、ミーティングのアジェンダが書かれたスライドを自分のPC画面に映して、それを画面共有して、まず今日何を話し合うのか説明します。
自分がプレゼンの説明を担当する場合は、プレゼン資料の表紙のスライドを共有し、プレゼンを開始します。
これで全部です。
もっと堅い、よりオフィシャルな会議の場合は、長めのあいさつの文言を考えておくとともに、別の記事「英語プレゼンの出だし 〜 アイスブレイク」https://garyu-study.com/entry/structure-005 でまとめたような、参加者の興味を引くような少し工夫した出だしの文言を用意します。
ですが、比較的カジュアルなオンライン・ミーティングなら、冒頭のだんまりの状態を作らずすぐに親しく会話を開始するために、また自分がミーティングをコントロールすることに慣れるために、自分から、シンプルですが、前述のような決まり文句で話し掛けるようにしています。
今日のポイント:
・オンライン・ミーティングの開始時に、積極的にまず自分から「Hi, hello everyone, how are you? 」を言いだすようにする。
・相手が答えてくれたら、「Good, thank you!」「Understood.」で返す。
・自分が司会やプレゼンをする担当であれば、一通りの冒頭のやり取りが済んだ後、「OK..., can I share my screen?」といってスライドを見せて、本題に入る。
・自分から積極的に発話すると、相手からの信頼も高まるのではないかと思います。
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