我流! 英語プレゼン作成・試行錯誤

試行錯誤しながらなんとか作れるようになった英語プレゼン資料作成の経験、聞いてください

まだよくわからない Would, Could, Should, Shall の使い方

英語のプレゼンで日々試行錯誤している我流 探(がりゅう さぐる)です。

まだよくわからない Would, Could, Should, Shall の使い方

みなさんは、英語でプレゼンをしたり、メールを書いたりするとき、will、can、shall、mayの過去形のwould、should、could、mightを使うことはありますか?

WillではなくWouldを使うの?

Shallはどんなとき使うの?

自分は使ってますが、would, could, should, そしてshall を使うべき状況や、will/canの代わりにwould/couldを使うと相手にどんなニュアンスで伝わるのか、まだよく分かっておらず、試行錯誤しながらプレゼンやメールや会話に取り入れています。

自分が中学・高校時代に苦手だった英語の授業では、以下を教えられました。
・過去時制の文章では、助動詞の過去形would、should、could、mightを使う
・canの過去形は、couldまたはwas (were) able toの2つ
・仮定法過去の文の中でcouldを使うと、「これが出来ていたらなあ、でも実際には出来ていない...」という意味になる
・should〜は「〜すべき」、would like〜は「〜したい」
・may〜は「してもよい」、might〜は「〜かもしれない」
と、これくらいが自分の知識でした。

仕事を通じて他の人の英語プレゼンを聞いたり、自分の英語プレゼンを見た人たちから返ってくるコメントを聞いたり、英語メールや会話等を通じてやり取りする中で、助動詞の過去形の使い方について経験することがいくつかありましたので、まとめてみます。

 

could と was (were) able to:

自分だけかもしれませんが、この2つは同じ意味、同じ使い方ができるものだと思っていたので、「〜することが出来ました」という説明をするときに「could」を使っていました。

ですが、英語ネイティブの人たちは、何かが達成出来たことを説明をするとき、「was (were) able to」だけを使っていたので、調べてみたところ、「could」はそれが出来るような能力があったことを示すのに対して、「was (were) able to」は実際に実現出来てしまったこと、達成したことを示す、ということが分かりました。

その後、例えば「昨年は、みなさんの協力のおかげで、ハムスター用オーガニックフードの年間売り上げの目標額を達成することができました」といった説明をする際には、could は使わず、「We were able to achive the sales budget of〜」のようにable toを使うよう変えました。

 

can/willとcould/would: 

英語での打ち合わせの中で、現在のことや今後のことを説明しているのに、can/willではなくcould/wouldを使う人たちがいます。

これは自分のまわりだけかもしれませんが、特にイギリス英語を使う人たちが、よりcould/wouldを使うような傾向があるように見えます。

can/willではなくcould/wouldを使うと、柔らかめというか、丁寧というか、「100%絶対自信あるとは言いませんがこうします・これが出来ます」、といった感じの説明の言い方になっているように感じたので、自分もこれを参考にして、最近ではcan/willではなくcould/wouldを使うようにしています。(特にイギリス英語を使っている人たちとやり取りする場合)

ただ、イギリス英語の人たちでも、例えばお客さんに対して何かズバリ説明をするようなプレゼン資料では、「〜will be available」(〜が利用可能になります)、「〜will be provided」(〜が提供されます)のようにwillを使っていました。

またアメリカ英語の人たちでも、例えばポジションの高い人が丁寧な説明をするような場合にはwouldを使ったりしていたので、一概に使い分けの仕方がこう決まっている、というのではなく、状況や文脈によってどちらかが選ばれるのかな〜と想像しています。

それでも、イギリス英語の人たちは Would you〜? Could you〜? のように丁寧に話してくれることが多く、また、アメリア英語の人たちは Can you please〜? のようにフランクに親しみやすく語りかけてくれることが多いので、イギリス英語〜アメリカ英語の間にこのように違いはあるのかな、と思います。

(Would you〜? と Could you〜? のどちらを、どのような場面で使うのが適切か? これも自分はまだよく分かっておらず、試行錯誤中です。 )

 

shall:

自分は、shallの適切な使い方や、shallとshouldの使い分け方、willとの使い分け方のルールもまだよく分かっていません。

自分ではshallを使うことは全くないだろうと思っていたのですが、合意書や契約書を確認するような場面で、その文面にshallがやたらと出てきて、驚いています。

きっと契約関連の用語としてshallを使うようになってるんだろうなあ、くらいの感覚で読むようにしてます。

shallについては、以前いきなり英語ネイティブの人に「I shall 〜」と言われて驚いたことがあります。

イギリス英語を話す人の間では、willではなくshallを使うのが普通なのかもしれません。

今後機会があれば、この件も調べてみたいと思ってます。

 

ということで、まだまだ学ぶ必要がありますが、取りあえず would/couldを使うと伝わり方が少し丁寧に、柔らかめになる、という想定のもと、プレゼンの中で時々would/couldを使うようにしてます。

 

今日のポイント:
まだよく使い分けの仕方が分からないですが、will/canの代わりに would/couldが使ってみて、適切なのか、違和感があるのかを、探るようにしてます。

 

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