我流! 英語プレゼン作成・試行錯誤

試行錯誤しながらなんとか作れるようになった英語プレゼン資料作成の経験、聞いてください

フェイスツーフェイスの打ち合わせとボディーランゲージ

英語のプレゼンで日々試行錯誤している我流 探(がりゅう さぐる)です。

フェイスツーフェイスの打ち合わせとボディーランゲージ

みなさんは、英語の会議や打ち合わせを、オンライン・ミーティングで開催するか、フェイス・ツー・フェイス ・ミーティング (face-to-face meeting) で開催するか、選択肢が与えられたら、どちらを取りますか?

オンライン会議とフェイス・ツー・フェイスの会議

 

自分は断然、フェイス・ツー・フェイス形式のミーティングをしたいです。

フェイス・ツー・フェイスのミーティングを開催するには、出席者の移動なども含めた日程調整、それに様々な準備が必要ですし、かつ今のこのご時世、実際に開催するのは、かなりハードルが高いかと思います。

それでも、やはり人が一同に集まり、面と向かって説明したり、話し合ったりすることは非常に大きな意味があり、オンライン・ミーティングでは出来ない、いろいろなメリットがあると思います。

自分の場合、例えば、以下のような良い点があります。
・出席者の顔色を読むことができる:出席者に、自分が説明した内容がまだ伝わっていないように見えたら、補足説明をする、あるいは自分の提案にまだ納得していないように見えたら、「コメントを持ってるように見えるけど...」と言って、発言を促し、スッキリしてもらうようにすることが出来る
・自分が聞き取れなかったことをもう一度聞きやすい:出席者が話した内容について、自分が追いついていないとき、「ちょっとだけ、もう一度説明して!」とお願いしやすい
・本音が聞ける:オンライン形式だと遠慮していてなかなか聞けないこともある、出席者の本音を話してもらえる

更に、これが自分にとって最大のメリットなのですが、
・ボディー・ランゲージを使い、英語の言葉の足りなさを補うことが出来る!
ということが大きいです。

会議室の前方スクリーンの横に立ち、スクリーンに表示された説明文や図表を、手や指し棒を使って示しながら一生懸命説明すると、あるいは笑ったり首をかしげたりの驚いたりのポーズを取りながら話をすると、自分の英語の言葉が足りなくても、出席している人たちは、自分の身振り手振りも見ながら必死に理解しようとしてくれて、プレゼンがスムーズに進みます。

ということで、フェイス・ツー・フェイスのミーティングは、オンラインのミーティングよりも仕込みがたいへんですが、メリットも多く、出来ればこの形式にしたいなあ、といつも思ってます...。

 

やりやすい Face-to-faceの会議、大の苦手な電話会議

なお、自分は、フェイス・ツー・フェイス・ミーティングでは、会議室の前方スクリーに向かって右側の位置に立ち、スクリーンの前を自由に行き来しながら、主に右手で重要ポイントを指し示して説明するのが大好きなスタイルで、これが出来ると、ボディー・ランゲージも十分に使えて、嬉しくなってプレゼンが乗ってきます。

でも、このスタイルが取れたとき、ときどき調子に乗りすぎて、会議の最後のほうで、出席している人たちにフレンドリーに「質問・コメント、いかがですか〜?」などと聞いてしまい、参加しているマネジメントやマネージャーの人たちから、本質的で鋭く即答が難しい質問や、厳しい突っ込みのコメントをもらってしまい、撃沈したことも何度かあります...。

また、期待していたフェイス・ツー・フェイス・ミーティングがキャンセルになったり、何かしらの要因でオンライン・ミーティングが出来なくなり、急遽自分が大の苦手な電話会議に変更されるようなことがあり、そうしたときはまさに天国から地獄という気分になりました...。

 

今日のポイント:
フェイスツーフェイスの打ち合わせは、相手の本音が聞けたり、相互に理解不足の部分を補いやすい。
フェイスツーフェイスの打ち合わせでは、ボディーランゲージも使えるので、ありがたい。

 

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括弧は、なるべく使わない

英語のプレゼンで日々試行錯誤している我流 探(がりゅう さぐる)です。

括弧は、なるべく使わないようにしています

みなさんは、プレゼン資料を作ったり、メールを書くとき、頻繁に括弧を使いますか?

英語のプレゼンでは、括弧はあまり使われない

自分は括弧を使うのが大好きで、日本語のメールを書いたり資料を作るとき、頻繁・大量に括弧を使っています。

また、括弧の中の文章に更に括弧を入れて、そのまた中に括弧を入れて補足を入れたりする、といった「括弧の入れ子構造の文章」もよく書きます。

例:自動給餌機の新モデルの平均給餌速度: 20個/分 (ただし例外として小さな餌(例: ひま わりの種子(特に小粒種))では、これより低速になる(〜10個/分))

同じノリで、あちこちに括弧を入れた英語のプレゼン資料 (スライド) を作って、会議やトレーニングで説明していたのですが、どうも何か違和感というか、なんとも言えない雰囲気が、会議やトレーニングの中で自分のほうに漂ってきたような感じがしていました。

かなり長い間、この状態が続いたのですが、あるとき、英語ネイティブの人が作ったプレゼン資料には括弧がほとんど使われていない、ということに気がつきました。

自分のプレゼン資料では、スライド1枚あたり5〜8箇所くらいは括弧を使っていたのに対し、英語ネイティブの人のプレゼン資料では、例えば20枚くらいのスライドで構成される資料の中で、括弧はわずか2〜3箇所とか、プレゼンによっては全くないものもありました。

実際、英語ネイティブの人たちは、括弧を使ってその中に書き込む場合は、極々補助的な内容を書くときのみに限られ、普通に説明したいことや、伝えたい内容を記載する場合、括弧は使わないようです。

ということを、自分は最近になって知り、今は、英語のプレゼン資料を作るとき、あまり (なるべく) 括弧を使わないよう心がけています。 

そのほうが、自分のプレゼンが英語ネイティブの人たちに対して、格好よく見えるのではないかと思うからです。

なお、英語ネイティブの人たちでも括弧を使うことはあり、例えば自分が見たことのあるプレゼン資料では、以下のような場合には括弧が使われていました。

・Happy & Healthy Hamsters Global Club (HHHGC)  (略語、短縮語を添えるとき)
・XXXXXX (formarly YYYYYYY)  (以前はYYYYYYYだったもの)

こういう場合は括弧を使う、といった文法的な決まりは無いのではないかと思いますが、英語ネイティブの人たちのプレゼンに近づきたいので、ついつい括弧を使いたくなる自分の気持ちをぐっと抑えて、括弧を減らして英語スライドを作るようにしています。

 

今日のポイント:
英語プレゼン資料 (スライド) では、大量に、頻繁に括弧を登場させることは控えてます。
そのほうが格好良さそうなので。

 

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